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当院では患者さんの意志を尊重して治療法を選びます。患者さんのライフスタイル又、状態をお聞きし、患者さんにとって最良の治療方法を選択します。

泌尿器科とは

子供から高齢者まで、おしっこや性器に関する異常を扱います。膀胱炎などの感染症、癌、前立腺の病気、結石、不妊症、性病、おねしょ、尿失禁などです。
当施設では医療の透明性を高めるため、尿検査や内視鏡検査を患者様にも画面でごらんいただきます。

・ 膀胱炎
おしっこをすると痛い、おしっこが近い、おしっこをしたのに残った感じがします。
・ 膀胱癌
たばこを吸っている人が何も症状がないのに血尿がでた場合、真っ先に膀胱癌を疑います。

人工透析とは

腎臓の働き(おしっこを作り、老廃物を排泄する)を器械が代わりに行います。

腎臓疾患とは

血尿や尿に蛋白がでたり、身体がむくんだりします。尿検査で異常を指摘されたら、病院を受診してください。

前立腺の組織検査

多くの施設はPSA値の異常を4.1以上とし6〜12箇所から組織を取る検査を行っています。ちなみにPSA4.6〜10.0の間では癌の検出率は8%から30%と施設によってばらつきがあります。しかし、PSAは2.5〜4.0の間でも高頻度に癌が存在します。当施設ではこの範囲で20%もの癌が検出されています。また、6〜12箇所では癌を見逃し、毎年のように組織検査を受けなければいけないこともありました。

当施設の特徴はPSAの異常値を2.6以上とし、30箇所以上から組織を採取します。その結果、PSA2.6〜10.0の間では癌の検出率は38%を超えています。さらにパワードップラーという特殊な超音波検査を併用することでより多くの癌の検出を図っています。これらのデータは2005年米国泌尿器科学会で報告しています。小さな癌をみつけることは早期発見、早期治療につながります。PSA値が低く、早期でみつかり、早期治療を受けたかたはほぼ100%ちかい10年生存率が得られています。

前立腺肥大症の手術

前立腺肥大症は50才を過ぎた男性なら、いつかは覚悟しておかないといけない病気です。夜おしっこに起きるようになり、勢いが弱くなり、公衆便所ではおしっこがなかなか出なくて、後ろに人が立たれると困ってしまいます。初期のものなら、薬でよくなりますが、いつかは薬も効かなくなります。また、医療費負担は今後も増えていきますから、いつまでもだらだらと効果のない治療にお金をかけることも考えものです。日本のような皆医療保険がない米国では薬による治療は高くつくため、手術を選ぶ人がほとんどです。

かつては薬でだめなら電気メスによる内視鏡手術しかありませんでしたが、現在はいろいろな治療法があり、患者さんに応じた治療を選ぶことができます。その中のひとつに、入院せずに外来で簡単にできる高温度治療がありますが、問題点は効果が長く続かないことです。

やはり、一番確実な治療法は内視鏡で前立腺を削り取り、土管の掃除をすることですが、おしっこの管を入れて数日の入院が必要です。この手術の問題点は手術中に水が体内に入って気分が悪くなったり、血圧が下がるなどの問題がありました。その中にあって、電気メス以外で前立腺を削り取ることができ、出血が少なく、入院期間を短くできる方法としてホルミウムレーザーによる手術があります。かつてのレーザーは火傷をつくるだけでおしっこの管を数日入れておかなければなりませんでした。しかし、このホルミウムレーザーは電気メスと同様に前立腺を出血なく削り取ることができます。特に大きな前立腺には有効です。出血が少ないため、おしっこの管を早く抜くことができ、早期の退院が可能になりました。また、手術中に水が体内に入って気分が悪くなったり、血圧が下がるなどの問題もほとんどありません。削り取った前立腺の組織は癌の検査もできます。欠点は手術時間が長くなることです。

また、最新式の電気メスによる手術も、ホルミウムレーザーと同様に手術中に水が体内に入って気分が悪くなったり、血圧が下がるなどの問題はありません。手術時間も短く出血も少なくなりました。

現在、前立腺肥大症で治療を受けているかたは、血液検査でPSA値が高いなどの癌の疑いがなく、自分自身が現在のおしっこの状態で困っていなければ、何も焦ることはありません。自分の都合に合わせた時期に、一番自分に合った治療方法を選択してください。

前立腺癌に対する会陰式前立腺全摘術

前立腺癌の手術には3種類の方法があります。恥骨後式といってお腹を切開する術式、会陰式といって股の部分を小さく切開する術式、そして腹腔鏡はお腹に5〜6箇所穴を開け内視鏡を用いて行う術式です。

当施設は早期癌に対し会陰式手術を主に行っています。出血が少なく、短時間手術でカテーテルは4〜7日間留置し、合併症が少なく、短期間入院が可能です。米国では日帰り手術としている施設もあります。日本では解剖学的不慣れから一部の施設でしか行なっておりません。当施設では毎年約30例の手術を行なっていますが、平均80分の手術時間で輸血をすることはほとんどありません。術後の尿漏れはわずか2%のかたが1年後に1日1枚のパッドを必要としているだけで、ほとんどのかたは尿漏れはありません。

なお、この手術の欠点は同一創からリンパ節を取れないことでしたが、2002年から会陰式にリンパ節を取れる方法を独自に開発し、2003年に米国泌尿器科学会誌に発表しています。ちなみにこの論文は2003年度前立腺部門の世界トップ20に選出されています。

経尿道的膀胱腫瘍一塊切除術

今までの膀胱癌の内視鏡手術は癌をばらばらに切除する方法でした。しかし、この方法だと正確な組織検査ができない、再発率が高いという欠点がありました。

当施設で開発した方法は内視鏡下に一塊として腫瘍を切除するため、正確な組織検査ができ、再発率を低くすることが可能です。この手術方法は2001年米国泌尿器科学会でビデオ発表しています。また、米国泌尿器科学会誌に掲載していますが、論文審査を行なった米国ニューヨークにあるメモリアルスロンケタリング癌研究所のハー教授から高い評価を得ています。

後腹膜鏡下腎手術

腹部に3〜4箇所、5〜10mmの穴をあけ、手術を行う方法です。最近では多くの施設がこの方法で腎臓の手術を行うようになりましたが、日本では当施設が先駆者的にこの方法を行なってきました。後腹膜鏡下手術は腹腔内臓器損傷が少なく、出血が少なく、短時間手術で回復の早い手術です。翌日からの歩行や食事が可能です。なお、腎尿管全摘術と腎部分切除術の2つの手術は2003、2004年ヨーロッパ泌尿器科学会ビデオジャーナルに発表しています。

尿失禁への積極的取り組み

尿失禁に対しては骨盤底筋体操や行動療法だけでなく、新薬を中心とした薬物治療に加え、電気刺激(干渉低周波治療)、米国製ペッサリーの使用、メッシュを使用した手術を行っています。

すこやか検診実施機関

札幌市健康事業(札幌市民対象)の対象として、すこやか検診の実施機関となっております。

結核予防法指定診療所

札幌市健康事業(札幌市民対象)の対象として、結核予防の指定診療所となっております。

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医療法人 芸術の森泌尿器科
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FAX(011)591-7969
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